減量を必要とする犬のために

満腹感サポートスペシャル ドライ

犬用 満腹感サポート スペシャルは、減量を必要とする犬に給与することを目的として、特別に調製された食事療法食です。減量のために摂取カロリーを制限した場合でも、食事量を確保するために食物繊維を増量し、また必要なタンパク質やビタミン・ミネラルなどが充分に摂取できるように調整されています。

代謝エネルギー

266kcal/100g

この製品の特長

■効果的な体重管理
低脂肪(10%)と高食物繊維(28%)※により、健康的な減量とリバウンドに配慮しています。
※標準的な自社成犬用フードと比較し、約40%減(脂肪)と約328%増(食物繊維)
■おねだり頻度の軽減
高食物繊維(28%)※で食間の満腹感を保ち、減量中のおねだり頻度を軽減します。
※標準的な自社成犬用フードと比較し、約328%増
■筋肉量の維持
減量時に筋肉量を維持するため、タンパク質含有量を45g/400kcal(ME)※に調整し、健康的な減量をサポート。
※標準的な自社成犬用フードと比較し、約67%増
■栄養成分の調整
健康的な消化・歯・尿の維持のために、食物繊維・ミネラルなどの栄養成分を調整。
■pHケア
この製品はストルバイト(S)およびシュウ酸カルシウム(O)の両結石に配慮し、ミネラル成分を調整しています。

この食事療法食の対象

・肥満時の減量 ・体重維持
通常与えている食事の量を減らす方法による減量では、タンパク質やビタミン・ミネラルなどの栄養素が不足する恐れがあります。本製品は摂取カロリーを制限した場合でも必要な栄養素が充分に摂取できるように調整されています。
また満腹感を得られるように高タンパク・高食物繊維に設計し、さらに低カロリー密度にする(かさを増やす)ことによって給与量も確保し、減量中の犬やペットオーナー様のストレスに配慮しています。
・糖尿病(過剰体重の場合)
可溶性食物繊維と不溶性食物繊維のバランスを調整し、食事中の糖質を包み込むことで糖の吸収を緩やかにします。
・高脂血症
脂肪を制限した食事が推奨されます。さらに食物繊維が消化管内のコレステロールを吸着して糞便中に排泄することが期待できます。
・関節疾患(減量によって改善が期待される)
関節疾患は、肥満によって悪化するリスクが高くなるという報告があります。
・一過性の下痢(糞便の状態を整えたい場合)
不溶性食物繊維が余分な水分を吸収して糞便の形を整え、可溶性食物繊維由来の短鎖脂肪酸が腸管粘膜細胞に栄養を供給します。

使用が推奨されない病態等

・妊娠/授乳期、成長期
この時期の減量は推奨されません。
・エネルギー増強を必要とする場合
・器質的要因こよる便秘や腸閉塞、慢性の大腸炎など
食物繊維や糞便量の増加が悪化要因となる場合があります。

原材料

肉類(鶏、七面鳥)、植物性繊維、超高消化性小麦タンパク(消化率90%以上)、タピオカ、チコリー、加水分解タンパク(鶏、七面鳥)、コーングルテン、小麦、コーン、動物性油脂、サイリウム、魚油、脂肪酸塩、フラクトオリゴ糖、加水分解甲殻類(グルコサミン源)、マリーゴールドエキス(ルテイン源)、加水分解軟骨(コンドロイチン硫酸源)、アミノ酸類(DL-メチオニン、L-リジン、タウリン、L-カルニチン)、ポリリン酸ナトリウム、ミネラル類(Cl、Na、K、Ca、Mg、Zn、Mn、Fe、Cu、I、Se)、ビタミン類(A、コリン、D3、E、C、ナイアシン、B2、パントテン酸カルシウム、B1、B6、葉酸、ビオチン、B12)、保存料(ソルビン酸カリウム)、酸化防止剤(BHA、没食子酸プロピル)
※粒の色、形、大きさ等のばらつきは天然由来の原材料を使用しているために起こるもので、品質に問題はありません。
※輸送、保管時の気温の変動により、油脂成分が粒の表面に溶け出してくることもありますが品質に問題はありません。

1日の給与量の目安

成犬の目標体重(kg) 2 4 6 8 10 12
プログラム1 重度の体重過多
30%以上(※)
45g
0.7カップ
75g
1.1カップ
100g
1.5カップ
125g
1.9カップ
150g
2.3カップ
170g
2.6カップ
プログラム2 軽度の体重過多
15%以上30%未満
40g
0.6カップ
65g
1.0カップ
85g
1.3カップ
105g
1.6カップ
125g
1.9カップ
145g
2.2カップ
成犬の目標体重(kg) 14 16 18 20 30 40
プログラム1 重度の体重過多
30%以上(※)
190g
2.9カップ
210g
3.2カップ
230g
3.5カップ
250g
3.8カップ
20kg以上の成
犬には満腹感
サポートをおす
すめいたします。
プログラム2 軽度の体重過多
15%以上30%未満
165g
2.5カップ
180g
2.7カップ
195g
3.0カップ
215g
3.3カップ

1カップ=200cc
目標体重を設定し、体重過多の程度に応じて給与量を設定します。理想的な減量スピードは、1週間に体重の1〜3%です。
(※)体重減少が認められない場合はプログラム1からプログラム2へ移行してください。
ここに表示されている給与量は使用開始時の目安です。個体差や活動量に応じて調整してください。

●新鮮な水をいつでも飲めるようにしてあげてください。●急いで食べてしまう傾向のある愛犬に対しては、のどにつまらせないように注意してください。