下部尿路疾患(ストルバイト結石症およびシュウ酸カルシウム結石症)の犬のために

ユリナリーS/O 小型犬用S ドライ

犬用ユリナリーS/O小型犬用は、下部尿路疾患(ストルバイト結石症およびシュウ酸カルシウム結石症)の犬に給与することを目的として、特別に調製された食事療法食です。この食事は、マグネシウムなどのミネラル成分を調整しています。


内容量:1kg / 3kg / 8kg

特徴

ストルバイト
ストルバイトが形成されにくい弱酸性の尿となるように、ミネラルなどの栄養バランスを調整。

RSS
尿中のストルバイトやシュウ酸カルシウムの飽和度が高くない健康的な尿量を維持するように、ミネラルなどの栄養バランスを調整。

尿量
健康的な尿量維持のために、ミネラルなどの栄養バランスを調整。

歯の健康のために
噛むことによって歯垢が沈着しにくく歯の健康を維持。またポリリン酸ナトリウムを配合。

この食事療法食の対象

●下部尿路疾患
●尿路結石症(ストルバイトおよびシュウ酸カルシウム)
ストルバイト結石(リン酸アンモニウムマグネシウム)の構成成分であるマグネシウムの含有量を制限しています。ストルバイトおよびシュウ酸カルシウム両結石に配慮し、各ミネラル成分のバランスを調整することによって尿pHを弱酸性に維持するとともに、飲水量を確保して尿量の増加を促すことによって両結石の尿RSS(相対的過飽和度)が高くならないように設計されています。
●細菌性膀胱炎(ストルバイト結石尿の管理※)
※適切な抗生物質治療に伴う
※中・高齢期の犬では、[犬用ユリナリーS/O 小型犬用S]を給与する前に心機能および腎機能をチェックすることが推奨されます。
※ヨーロッパにおける食事療法の規則に基づき、給与開始から5〜12週後に、継続して使用する場合も定期的な診察を奨励しています。

■追加情報
・ストルバイト結石症や尿路感染時の食事管理には、5〜12週間以上の給与が推奨されます。
・細菌感染を伴う場合には、結石消失後1か月間以上の継続給与が推奨されます。
・シュウ酸カルシウム結石は内科的に溶解できないため、外科的に除去する必要があります。
・シュウ酸カルシウム結石のための食事管理には、とくに尿を希釈することが重要となため、水分含有量の多いウェット製品[犬用 ユリナリーS/O ウェットタイプ(缶・パウチ)]が推奨されます。

使用が推奨されない病態等

●妊娠/授乳期、成長期
マグネシウムが不足するため推奨されません。
●慢性腎疾患、代謝性アシドーシス
尿を酸性化するよう栄養学的に設計されているため、代謝性アシドーシスを助長する恐れがあります。
●心疾患
尿量を確保するために必要なナトリウム量が心疾患のリスクとなる恐れがあります。
●高血圧
●尿酸性化剤使用時

原材料

米、コーンフラワー、肉類(鶏、七面鳥)、動物性油脂、コーングルテン、加水分解タンパク(鶏、七面鳥)、植物性繊維、卵パウダー、超高消化性小麦タンパク(消化率90%以上)、大豆油、魚油、フラクトオリゴ糖、マリーゴールドエキス(ルテイン源)、アミノ酸類(DL-メチオニン、タウリン、L-リジン)、ポリリン酸ナトリウム、ミネラル類(Cl、Na、K、Ca、P、Zn、Mn、Fe、Cu、I、Se)、ビタミン類(A、コリン、D3、E、パントテン酸カルシウム、ナイアシン、B6、B1、B2、ビオチン、葉酸、B12)、保存料(ソルビン酸カリウム)、酸化防止剤(BHA、没食子酸プロピル)
※粒の色、形、大きさ等のばらつきは天然由来の原材料を使用しているために起こるもので、品質に問題はありません。
※輸送、保管時の気温の変動により、油脂成分が粒の表面に溶け出してくることもありますが品質に問題はありません。

成分

タンパク質 20.8g、脂肪 17.7g、食物繊維 5.8g、灰分 7.6g、水分 9.9g、炭水化物 45.6g、カルシウム 0.7g、カリウム 0.83g、リン 0.73g、マグネシウム 0.05g、鉄 12.3mg、銅 1.56mg、亜鉛 17.7mg、ナトリウム 1.25g、EPA+DHA 229mg、タウリン 0.20g、アルギニン 1.17g、ビタミンE 49.9mg、ビタミンB群 8.34mg
代謝エネルギー 385 kcal/100g

1日の給与量目安

ドライ製品だけを給与する場合
犬の体重(kg) 現在の体重
痩せ気味 標準 太り気味
2 55 g 48 g 42 g
4 92 g 81 g 70 g
6 125 g 110 g 95 g
8 155 g 136 g 117 g
10 183 g 161 g 139 g

ドライ製品とウェット製品を混ぜて給与する場合
犬の体重
(kg)
現在の体重
痩せ気味 標準 太り気味
ドライ パウチ ドライ パウチ ドライ パウチ
2 28 g 1 22 g 1 15 g 1
4 65 g 1 54 g 1 43 g 1
6 98 g 1 83 g 1 68 g 1
8 128 g 1 110 g 1 91 g 1
10 156 g 1 134 g 1 112 g 1

1カップ=200cc
ここに表示されている給与量は使用開始時の目安です。個体差や活動量に応じて獣医師の指導に従い、1日の給与量を1〜数回に分けて与えてください。
●新鮮な水をいつでも飲めるようにしてあげてください。
●急いで食べてしまう傾向のある愛犬に対しては、のどにつまらせないように注意してください