pHコントロールパウチ

成 分

単位/400kcal

 タンパク質 33.5g  銅 1.86mg
 脂肪 20.5g  亜鉛 14.88mg
 食物繊維 7.4g  ナトリウム 0.22g↓
 灰分 4.8g  EPA+DHA 558mg↑
 水分 282.8g  L-カルニチン 81.9mg↑
 炭水化物 24.6g  タウリン 0.56g ↑
 カルシウム 1.0g  アルギニン 1.93g
 力リウム 0.74g  ビタミンE 52.1mg ↑
 リン 0.78g ↓  ビタミンC 16.74mg↑
 マグネシウム 0.06g  ビタミンB群 12.24mg
 鉄 11.16mg  
 
↓やや制限  ↓↓制限  ↑やや強化  ↑↑強化

代謝エネルギー

108Kcal/100g

この食事療法食の対象

・心疾患(ステージ I〜III)
心疾患の犬は食欲が衰えていることが多いので、高嗜好性の食事が要求されます。
心悪液質を増悪する炎症物質(1L-1など)や循環不全を考慮して、アルギニンを増強しています。
心臓の機能をサポートする栄養成分(L-カルニチン、タウリン、マグネシウム、ビタミンC、ビタミンEなど)を増強しています。
心疾患の犬には食事中のナトリウムの量を制限することが必要といわれていますが、近年、初期からの厳しいナトリウム制限はかえって悪影響を及ぼすごとが分かってきました。このため、早いステージの心疾患では中程度のナトリウム制限が推奨されます。
・高血圧症
一酸化窒素(血管拡張因子)の前駆物質であるアルギニンを強化しています。
・慢性腎臓病(CKD)初期
心疾患の兆候がみられた犬には腎臓病が併発する傾向があります。このため、リンの含有量を制限しています。
腎臓病の犬には食事中のリンの含有量を制限することが重要ですが、初期の腎臓病で尿毒症の兆候がみられない場合はタンパクの制限は必要ありません。
・中高齢犬の健康維持
※継続して使用する場合も定期的な診察を奨励しています。

使用が推奨されない病態等

・妊娠/授乳期、成長期
力ルシウム、リンの含有量が不足するためおすすめできません。
・低Na血症
ナトリウムが不足し、低Na血症を助長する恐れがあるためおすすめできません。
 

原材料

鶏肉、豚肉、米、コーングルテン、セルロース、魚油、トマトパウダー、カゼインカルシウム、大豆レシチン、マリーゴールドエキス(ルテイン源)、緑茶パウダー(ポリフェノール源)、増粘多糖類、ミネラル類(Zn、Ca、P、 Mg、 Na、K、Cl、Fe、Mn、Cu、l)、アミノ酸類(タウリン、L-カルニチン)、ビタミン類(C、E、コリン、B1、ナイアシン、パントテン酸カルシウム、D3、B2、 B6、葉酸、ビオチン、B12)
※調達の都合により、原材料を変更する場合がございます。

1日の給与量の目安


成犬の体重(kg)
2
4
6
8
10
12
標準
170g
290g
390g
485g
575g
660g
調整範囲
最大
215g
305g
410g
510g
605g
695g
最小
110g
180g
245g
305g
360g
415g
成犬の体重(kg)
14
16
18
20
30
40
標準
740g
820g
895g
970g
1310g
1630g
調整範囲
最大
775g
860g
940g
1015g
1375g
1710g
最小
465g
515g
565g
610g
825g
1025g

ここに表示されている粭与量はあくまでも目安です。個体差や活動量に応じて最大値と最小値の範囲内にて調整を行ってください。