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なぜ理学療法を勉強することに?

皆さまこんにちは。
今回は私、山下がなぜ動物の理学療法の分野に取り組んでいるかについて書きたいと思います。

名古屋のペット系の専門学校に通い、トリミングを中心とした総合的な知識を学びました。
正直いってまじめな生徒ではなく、勉強も大嫌いでした。

2003年に松波動物病院にトリマー兼動物看護師として入社しましたが、その当時の看護知識は素人に毛が生えた程度でした。

動物看護業務をメインでやりながら、トリミングをたまに行う感じでやっていました。
その当時の夢は一人前のトリマーになること!でしたが、不器用で時折、怪我をさせてしまったり、動物病院で怪我させてどうすんだって悩みました。

そんな中、とある獣医師に私と当時もう1人いた男性動物看護師は、動物もこれからはリハビリが主流になっていくんだ、プールでリハビリしたり、海外ではやっているんだよと聞きました。

その当時は「へ~そんなこともあるんだ」と聞いていましたが、数年たって、自分は看護師もトリマーも中途半端じゃないかと悩んだとき、勉強してみようかなと思い、リハビリとつく参考書を読んだり、セミナーに参加したり、学んでいく中で、ますます興味をもちました。

初めて担当した子が、後肢麻痺の状態から歩けるようになった時の感動は今でも忘れません。

あまり関係ない話ですが、初めて動物のリハビリを知ったときに一緒に聞いていた、もう1人の看護師は、現在人間の理学療法士になっているという、変なめぐり合わせもあるんです。

現在も看護業務やトリミング業務にも携わっていますが、過去の経験を生かして、飼い主様の悩みになんでも答えられるような存在になりたいというのが現在の目標です。


松波動物病院メディカルセンター
山下健太